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大作

現代童画展に出品するF150号2点が完成しました。



すべてに満足はしていませんが、今の実力の限界は出せた気がします。

一応、出品作品は未発表で出品しなければならないので、写真は載せられないのですが。



しかし、1ヵ月後のハマ展に出品する100号の作品はまだ全然すすんでいないのです・・・・。

なんだか力尽きた感じなんだよね・・・。





大作について毎回描きながら思うことがあります。




バカじゃないの?



どうせ短い展覧会が終われば、こんな大きなもの展示するスペースもなく

公募展やコンクールに出す人たちは、作品を木枠からはずしてキャンバスを丸めて物置にでもしまうのです。



いったい何故毎年こんな大きなものかいては、物置に放り込まなくてはいけないの?




大昔は教会に展示するため、おおきな宗教画は必要だったでしょう。

しかし、教会の大きな壁に描いたり掛けたりする絵を除けばそんなに大きなものはない。

代表的な大きなスケールの名画の、「バベルの塔」や「アレキサンダー大王の戦い」だって

100号にも満たない大きさだよ。
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すごいよね。

パソコンの画面で観たってすごい迫力。


日本の公募展やコンクールで大作至上主義になって行ってしまった原因はいろいろあると思うけど、

自ら首を絞めているんじゃないかな?

今の美術団体は遅くとも戦後まもなくに出来たもので・・・、

当時はマンションなんかなかったろうね。


核家族化が進んで現代の家屋で100号を描ける家はいったいどれくらいあるのだろう?

そりゃ出品できる人は限られてくるよ。厳選だよ。




大作が悪いわけではない。確かに物理的な大きさというのはそれだけで惹きつける力がある。

映画も、テレビで観るのと映画館で観るのとでは、そりゃ比較にならないよね。

僕も大作を描いたときの充実感はひとしおです。




だけどね、やっぱり日本の家屋は小さいのです。



                 堀内信ノ介
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by lemuria2011 | 2012-10-05 20:14 | 絵の話

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